平成18年5月14日(日)
第1部:14時〜15時
第2部:16時〜17時

普通ならこの落語会はおそらくレポートを書かなかったでしょうが・・・
シチュエーションが面白いので、事のついでにアップしてみました・・・「ついで」かい!!!

ちょっと変わった名前のこのお祭は、奈良県は榛原町(はいばらちょう)の町興しの
お祭です。レポートでは初めて名前が登場の、奈良家亮太からの依頼です。

落語会にもお客様にも飢えていた頃、このような小ちゃな小ちゃな落語会をいっぱいいっぱい
やっていたように思います。そういった意味でとても懐かしさいっぱいの落語会でした。
いい舞台、いい依頼者、そしていいお客様に恵まれている今、「ぜいたくになったのかなぁ・・・」
忘れかけている何かを思い出させてくれるような、そんな一日でした。

お客様の総数は延べ・・・10人ぐらいだったかな(笑)
小学生の女の子がとてもケラケラと笑ってくれたのと、
一生懸命聴いてくれたご夫婦、そして一生懸命に客引きをしてくれた
祭のスタッフの女子高生(中学生かな?)がとても印象的でした。

第1部
「手水廻し」 竜宮亭無眠
「阿弥陀池」 川の家河太朗
「初天神」 若鯱亭笑天
第2部
「みどりの窓口」 若鯱亭笑天
「青菜」 川の家河太朗
「ちりとてちん」 竜宮亭無眠
いろんな会場がある中で、「昭和レトロマーケット」という、
どこの町にもあった「市場」が落語会の会場です。
今は「市場」は見かけなくなりましたね。
ここが公演会場!!!
後にあるのが控え室へのドアです。
最初は舞台がもっと手前にあったのですが、
ドアの開け閉めを最小限に抑えて、なんとか
客席スペースを確保!パイプ椅子6個を置いたら
いっぱい!あとは通路(笑)
出演者はみんなドアの向こうなので、落語の
写真がないのが残念です!

隣は駄菓子屋さん。その向こうがみたらし団子屋。
思わず、「あの市場は今はどうなってるのかなぁ」なんて
思い返してしまうような、そんな光景でした。
隣はついたて一枚を隔てて、アクセサリー売り場です。
ここのおばちゃまが一人、最後まで聞いてくれました!
最後の2席のお客さんはそのおばちゃん一人でした(笑)

次回は・・・あるのか!?
祭りはあると思いますが・・・