平成17年9月4日(日) 午後2時開演

毎度お馴染みの中日寄席。第一日曜の午後2時から1時間30分の公演です。
お客様の人数はちょうど椅子に納まるほど。ゆったりと楽しんでいただけました。

「子ほめ」 六番町うなぎ
「かんしゃく」 丸芳楼宇ん鵲
「八五郎坊主」 竜宮亭無眠
「かぼちゃ屋」 道落亭かね平
開口一番は六番町うなぎです。
フルサイズのめくりが用意できなかったので
「二時開演」というメクリでの登場です。
次までには用意しておくね〜・・・・
ネタは「子ほめ」です。
先日、「寿限無」をおろしたばっかりのうなぎ。
張り切ってますね〜。表情がとてもいいですね。
明るく豊かな表情はお客様にも好感を持って
もらえますし、落語そのものがとても陽気になります。


二番手は丸芳楼宇ん鵲。「まるぼうろううんじゃく」と
読みます。着物の話からネタに入っていきます。
ネタは「かんしゃく」。。明治後期が舞台の比較的
新しい落語で、作者は「益田太郎冠者」という方
だそうです。もうすっかり古典ですね。


3番手は竜宮亭無眠「八五郎坊主」
落語は元々仏教から出たものなので
坊さんの出てくる話がいっぱいあります。
このネタは意外と季節描写があるお噺で、
秋のお噺です。10月頃ですね〜。
ネタの筋とは全く関係ありませんが(笑)


トリは道落亭かね平・・・といっても、実は演じている
本人もトリという自覚はありません。
実はこの後、砂九が控えていたのですが、
見事にタイムオーバー・・・欠演と相成りました。
(かね平さんのせいではないよ)
中日寄席は年に一度ぐらい、こういうことがあって・・・
砂九さん、ごめんね〜(私信)
ネタは「かぼちゃ屋」
上方ではなぜか「みかん屋」です。
「与太郎は苦手」と言ってましたが、なんのなんの!
地でいけますよ(笑)


次回は10月2日(日)午後2時開演です