平成18年1月8日(日) 午後2時開演

平成18年明けて初めての中日寄席です。
「毎月第1日曜日の午後2時から!」と宣伝しております中日寄席も、
1月だけはどうしても第1日曜日にできない事があります。
と言いますのも、第1日曜日がお正月休みだったりするからです。
今年がその年にあたってしまいました。今月だけは「営業を始めてからの初めての日曜日」
ということになります。それにも関わらず、大勢のお客様に来ていただきました!

「真田小僧」 お好味家喜楽
「悋気の独楽」 浪漫亭砂九
「時うどん」 竜宮亭無眠
「替り目」 道落亭かね平
常連様は早くからおつめかけいただき、椅子をゲット!
お立ち見のお客様、本当にご迷惑をおかけして
おります。なんとかしたいんですけどねぇ・・・
開口一番は喜楽の「真田小僧」です。
お孫さんが可愛くて可愛くて仕方のない
喜楽は、最近、子どもが出てくるネタや
小噺が多いような気がするのは
気のせい???
子どもの演出にも力がこもります。

2番手は砂九の「悋気の独楽」
お手掛けはんのお話です。
正月からなんちゅう話をするねん・・・
お妾(めかけ)はん、お手掛けはん・・・
いわゆる2号さんの事ですが、色んな
言い方をしますね。目をかけるのがお妾はんで
手をかけるのがお手掛けはん・・・ってな
事を言いますが、本当なんでしょうか???

3番手は無眠の「時うどん」
時節柄ですねぇ。
江戸落語の「時そば」は上方ではうどんに
なります。うどんの食べ方の見本を
見せてるところ。別に見せなくても
好きな食べ方をしたらいいわけで・・・

トリはかね平「替り目」。お酒ネタです。
これも季節柄、いいですね〜♪
普段、打ち上げなどで酔っ払っている姿とは
全然違いますね、かね平さん!(笑)
酔っ払う姿も千差万別。ここがまた
落語の面白いところです!