平成18年2月5日(日) 午後2時開演

毎月行っています落語会のレポートは・・・正直言いますと、
書くことなくなってきます(笑)
個別のコメントはともかくも、この欄は困りますね〜
何はともあれ、見て下さい♪

「やかん」 道落亭かね平
「まんじゅう恐い」 浪漫亭砂九
「ぜんざい公社」 笑皆亭吉笑
「替り目」 竜宮亭無眠
今月も立ち見のお客様が・・・うーん
改善策はないものだろうか・・・
開口一番はかね平お得意の「やかん」です。
「やかん」は「浮世根問」「無学者」ともいい、
前半だけをやると「魚根問」・・・
こんなに言い方の多いネタも珍しい・・・
珍しくもないかも。いい加減なんです(笑)

開口2番手は砂九の「まんじゅう恐い」
「まんじゅう恐い」?「まんじゅう怖い」?
「まんじゅうこわい」?「饅頭恐い」?
さて、表記としてどれが正しいのでしょう。
どれでもいいんです(笑)
落語の題名は符丁のようなもの。
ストーリができたあとで、区別をするために
ちょいと付けたのが始まりですね。
ちなみに略すときは「まんこわ」ですね。
キャ〜、バタバタ!
この人の「キャ〜、バタバタ」も毎回変わりますね〜。
ちなみにこのネタ、上方ではフルコースで演じると
40分コースの大ネタ。途中をはっしょったりすると
どこでも使えるという、オールマイティで便利な
ネタです。今回はショートバージョン♪

3番手は吉笑の「ぜんざい公社」
明治から大正にかけて桂文三(かつらぶんざ)という
落語家さんの手によって作られましたが、
今や、古典落語に片足をつっこんでいる新作落語
ですね。演じる人も非常に多いネタです。
あれ?これ、なんの仕草かな?
「ぜんざい公社」に食べるシーンなんて
あったかな?う〜ん・・・
レポートが遅くなると、ついついこんな事も・・・
反省してますm(__)m (6月4日現在)

トリは無眠の「替り目」。
あれ?あれれ?「替り目」と言えば、先月、
同じ場所でかね平が・・・中日寄席も回数を重ねると
うっかりこんな事もあります。
演者が違うので、またかえって見比べてみると
いうのも一興かもしれませんね!
・・・と言い訳をしてみる・・・
落語に出てくるお酒呑みはどれもこれも
何か憎めない愛されるべきキャラクターたち
ばかり。「替り目」の主人公はその最たるもの
かもしれませんね。