平成１９年３月４日（日）　午後２時開演

瞬く間に今年も４分の１が駆け過ぎていきました。
中日寄席をやっていると、月日の経つのが早い早い！
今月は３人・４席の落語会となりました。

今月も本当に大勢のお客様。 しかも、ほとんどのお客様が、 わざわざ中日寄席をご覧に来られていると いうのが嬉しいではありませんか！ 客席数を増やすいい方策はないものでしょうかねぇ・・・	開口一番は無眠の「がまの油」 「がまの油売り」の他にも大道芸には 「バナナの叩き売り」「猿回し」「南京玉すだれ」 「ジャグリング」「奇術」・・・色んな物が ありますね。こうやって挙げてみると 楽しそうですが、最近はめっきり お目にかかれなくなったのが残念です。

２番手は宇ん鵲です。 この人も昨年あたりからどんどん出演を 増やしています。今年はとても楽しみな 一人であることは間違いなさそうです。	「辰巳の辻占」は、ここ中日寄席では 昨年の１２月に志ょ朝がやっておりますが、 また演じ手が替われば随分と雰囲気も違うもの。 もう別物と言ってもいいぐらい・・・って ところが、また落語の楽しみでもありますね。

３番手は無眠・・・・・って、なんでまた 写真がないのよ〜〜〜プンスカプンプン！ 着物を着替えての再登場。着替えは非常階段で（笑）。 中日ビルの非常階段で着替えをしたことのある人は、世界広しと言えども、寝床の会の会長さんと、 無眠ぐらいのものでしょう。もっとも、なんの自慢にもなりませんが・・・ ネタは「宿題」という、桂三枝師匠がお作りになった新作落語。「親の顔　上方版」の ような感じでしょうか・・・だいぶ違うか・・・ま、いっか。 この日がネタ卸し（初演）でした。

トリはこの人、かね平です。 おや、めずらしく羽織を着てきてますねぇ。 写真では既に脱いでますが。 羽織姿の写真がないのは残念！！！	ネタは「天狗裁き」。ネタの題名からは おおよそ想像もつかない「夢」の話・・・ といっても、叶える方の夢ではなく、 寝ている間に見る夢の話です。 センスは天狗が持っている、羽団扇ですね。 人によって、持ち方が違ったりします。 すっかりお客様をかね平ワールドに 引きずり込み、爆笑のうちに終演となりました。

次回は４月１日（日）午後２時開演です
ウソじゃないですよ〜〜〜