平成20年1月6日(日) 午後2時開演

久しぶりの中日寄席のレポート。最後が105回ですから、
10ヶ月ぶりのアップです(笑)・・・笑ってる場合ではありませんが(笑)
椅子数は54席。最後まで常に立ち見のお客様がいらっしゃるという盛況。
入れ替わりもありましたから、最終的に70名ほどのお客様にお越しいただきました。
もう少し広いといいんですけどねぇ。今月も4席の落語会となりました。

「初天神」 若鯱亭笑天
「厩火事」 丸芳楼宇ん鵲
「住吉駕籠」 竜宮亭無眠
「岸柳島」 槍田家志ょ朝
開口一番は笑天の「初天神」
やっぱりお正月にはこのネタは欠かせませんね。
笑天の得意ネタのうちの一つでもあります。
このネタは、実は続きがあり、たっぷりと
やると30分ぐらいにもなろうかという内容。どこでも切れる、
便利なネタです。笑天も最後まで演った事はありますが、
本日はスタンダードに団子まででした。

2番手は宇ん鵲です。
この人も昨年あたりからどんどんがんばってますねぇ。
持ちネタもどんどん増えてますが、今回はお得意の「厩火事」
夫が自分の事をどう考えているか、それを確かめたいと
一生懸命の奥様のお話。「初天神」に続き、
家族のお話が続きます・・・ということに
書いていて気が付きました。あややや・・・

3番手は無眠・・・・・またまた
写真がありません。最近はオートで撮影する事が増えてましたが、
この中日寄席は、カメラをセットする適度な場所がなく、オートで
撮れません。私を撮ってもらうよう頼むのを、すっかり忘れてました。
もっとも、中日寄席の写真なんて何百枚(?)もあるでしょうから、
それを使ってもわかりゃあしませんですが・・・(笑)
無眠は「住吉駕籠」でお付き合い。「初天神」同様、長くも短くもできるという
大変便利なネタです。ず〜〜〜いぶん昔に最後まで演じた事はありますが、
最近はありません。またそのうちに・・・

トリはこの人、志ょ朝です。
昨年、随分と高座数を増やし、とうとう百席を突破したそうです。
いったい、いつ仕事をしているのでしょうか・・・ねぇ〜。
ネタは「岸柳島」。「がんりゅうじま」と読みます。
皆さんがよくご存知の「がんりゅうじま」の話です。
あの「がんりゅうじま」は「巌流島」と書きますが、
落語はなぜか「岸柳島」と書きます。
この字はワープロでも変換いたしません。
いったいなぜなのでしょうね。


次回は2月3日(日)午後2時開演です