平成17年6月26日(日) 午後2時開演
岡崎・萬徳寺 本堂

楽語の会 東海支部の定例としては、「やせがえるの会」に次ぐ由緒ある落語会。
平成6年からスタートし、今年で11年目になります。
暑い中を差し越えて、約30名のお客様にお集まりくださいました!

「イメージどおりの落語会になりました。時間も手ごろ、プログラムも古典らしい古典。
お客さんにも大いに笑っていただきました。お詰め掛けいただきましたお客様に
心より御礼申し上げます。ありがとうございました!」

「小倉舟(上)」 竜宮亭無眠
「紙入れ」  道落亭かね平
「狸の化寺」 川の家河太朗
仲入り
「代脈」 南遊亭栄歌
「青菜」 浪漫亭砂九


 ※フラッシュを使用せずに撮影しましたので、画質はかなり荒くなっております。ご了承ください。

開口一番は無眠の「小倉舟(上)」
なんでもええけど、もうちょっと綺麗に
ヒゲ剃れないかなぁ・・・
小倉と下関を結ぶ渡し舟でのお話。
壮大なスケールの後半をばっさりカット
しました・・・こんな事してるの、
見たことないなぁ・・・ま、いっか


最初はパラパラだったお客様もこの頃は
ほぼ満席状態に!!!
2番手はかね平「紙入れ」です。
かね平独特の演出で、お客様も
次第にほぐれてきます。


仲トリはこの人、河太朗の
「狸の化寺」。この本堂に実際に
ある欄間を利用して金箔の説明。
お寺で化寺のお話。臨場感は最高です!
ハメモノも綺麗に決まりました。


休憩の後は栄歌の十八番「代脈」
いや〜、よく受けましたね〜。
客席は大爆笑の渦!!!
マクラが終わって本題に入った頃の舞台裏での会話
○太朗 「やっぱりネタに入りよったで」
砂○ 「マクラであれだけ受けたら十分やろ」
○眠 「出ばやし流したろか・・・」
我が会自慢のチームワークと思いやりが
キラリと光ります。


本日のトリは砂九の「青菜」
最近のこの人の青菜は絶好調!
実は萬徳寺寄席では2回目になりますが、
無眠のたってのリクエスト。
「お咲さん、また押し入れから出てきよったで!」
この頃には笑いすぎで咳き込むお客さんも!


いつも萬徳寺寄席にかけつけてくれる
劇団「わんわん軍団」の皆さんとの
打ち上げは恒例になってきました!
ありがとうございました!


次回は9月25日(日)午後2時開演です