平成17年10月1日(土) 午後6時開演


砂九の勉強会である「ぱんとまいむ寄席」は年に一度、桂三象師匠をお招きしての二人会となります。
桂三象師匠はは桂三枝師匠門下であり、また浪漫亭砂九の学生時代の先輩にもあたります。
学生時代は同棲(?)に近い生活を送っていた大の仲良しのお二人の会。その様子をどうぞ!

「さくらんぼ」 浪漫亭砂九
「道具屋」 桂三象
仲入り
「宿替え」 浪漫亭砂九
「皿屋敷」 桂三象
(敬称略)
今回は「三象砂九二人会」の特別公演。
開演前にはほぼ満席の状態で、スタート!
開口一番はもちろんこの人。
浪漫亭砂九の「さくらんぼ」

「さくらんぼ」は江戸落語では「あたま山」と言います。
古典落語とは思えないSFチックな発想の、
まるで星新一のショートショートのような世界の落語です。
仲トリは桂三象師匠の登場です。
なんとも人懐っこいこの笑顔が三象師匠の魅力です。
上方落語を演じるものなら誰でも憧れる
「結び柏」の紋も映えています!

ネタは「道具屋」。いつも三枝師匠の
新作落語をおやりになる三象師匠の古典落語は
とても珍しく、本日はその古典落語2本です。
仲入りの一コマ。楽屋はいつもの喫茶店の裏口です。
季節や時間によって、明るさの変わる楽屋です(笑)


仲入り後は浪漫亭砂九の「宿替え」です。 荷物をかたげる仕草4態・・・
う〜ん、何と申しましょうか。
アクション落語ですな(笑)

トリは再び登場の三象師匠。
「皿屋敷」です。
「うらめしや・・・鉄山どの」
幽霊の仕草は、お客様にも大評判!
それもそのはず、三象師匠は
踊りの名取りでいらっしゃるのです!


公演を終えて、ホッと一息の三象師匠を囲んで。
マスター(左)と砂九

※写真に関しましては、桂三象師匠より承諾をいただきまして掲載しております。
いかなる理由においても転載・改編、その他類似の行為を禁じます。



次回は10月5日(土)午後6時開演です