平成17年8月13日(土)
午前の部:11時〜
午後の部:2時30分〜

岐阜県美濃加茂市にある「日本昭和村」の芝居小屋「昭和座」での公演です。
「日本昭和村」は里山の豊かな自然、昔なつかしい自然、活気あふれる街が
一箇所にギュッ!と凝縮されたような、そんなテーマパークです。
前回同様、午前の部と午後の部の2回公演で、どちらも立ち見が出るほどの盛況でした!

午前の部
「動物園」   竜宮亭無眠
「親の顔」 槍田家志ょ朝
「鯉舟」 川の家河太朗
「みどりの窓口」 若鯱亭笑天
「池田屋騒動」 若鯱亭夢輔
午後の部
「目黒のさんま」 若鯱亭笑天
「豆屋」 鳩吹亭小寿慶
「稲荷俥」 竜宮亭無眠
「岸柳島」 槍田家志ょ朝
「骨つり」 川の家河太朗
前日はどしゃぶりの雷雨。この日も降水確率50%
だったのに・・・明けてみればうだるような暑さ!
盆休みも手伝って、多くの観光客が来られてました。
さあ開演です。午前の部の開口一番は
無眠の「動物園」

「どうです、似合いまっか?」


二番手は志ょ朝「親の顔」
立川志の輔師匠の作品です。

「この本能寺を焼いたのは誰って問題ですがね」
一番前は見上げるような姿勢になるので、
少し敬遠されましたが、もういっぱいのお客さん!


午前の部の出囃子係りは小寿慶です。
あまり経験はないのでドキドキですが、
タイミングはばっちりです!
3番手は河太朗「鯉舟」です。

「パタパタパタ・・・・」


4番手は笑天の「みどりの窓口」
おやおや、これも立川志の輔師匠の作品です。

「あ〜、満席ですね〜」
午前の部のトリは夢輔の「池田屋騒動」

お客さんがとってもいいので、
自然と力も入ります


いやあ〜、終わった終わった!
満員の食堂で腹ごしらえ
 「高座のあとのビールはよろしいなぁ」

あんたらその笑顔、舞台で見せなはれ・・・


昭和座の正面には出店がズラリと並んでいます。
ここをブラブラするのがまた懐かしくて楽しい!
「ビールより、やっぱこっちやな
アイスキャンデーはミルク味が一番!」


鵜飼の鵜も水浴びです
紐でつながれなくても逃げないんですね
最高に気持ちよさげでした
園内では他にもスイカ割りなど、
多くのイベントがありました!
午後の部開演前の一コマ
楽屋風景です。


午後の部の一番手は笑天「目黒のさんま」 2番手は小寿慶「豆屋」


お疲れさん!舞台のすぐ真裏です。
待ち疲れか、暑さでのバテか、はたまた
昼間のビー○が回ってきたのか・・・
3番手は無眠「稲荷俥」


4番手は志ょ朝「岸柳島」 本日の大トリは河太朗「骨つり」


終演後、駐車場の一角にある温泉「昭和銭湯 里山の湯」に入ってきました。
この銭湯はお勧めですよ!普通の温泉はもちろん、寝湯、替り湯(この日は「みかん湯」)、
釜湯が全て露天でなんです!目の前はこんもりとした森。時々蜂や蝶々が飛んでくるのは
ご愛嬌。郡上の温泉から湯を運んできているそうです。
昭和村が楽しめて、温泉が楽しめて、その上落語まで聴けちゃう!皆様も一度いかがですか?


次回は10月8日(土)午前11時/午後2時30開演です
※時間は予定です。当日の園内での案内をご参照ください。
決まり次第、「スケジュール」にも記載する予定です。