平成18年1月21日(土) 午後2時開演


「惣作」・・・そうさく、と読みます。別に創作落語の会ではありませんよ!
会場となった瑞穂生涯学習センターの所在場所が惣作町というんです。
それだけの事です・・・・・・
年に一度、初笑いとして1月の土曜日に依頼されてやっています・・・
ということは、いつの間にやら8年経ったのですねぇ。

「転失気」 丸芳楼宇ん鵲
「池田の牛ほめ」 竜宮亭無眠
「三年目」 お好味家喜楽
仲入り
「松竹梅」 槍田家志ょ朝
「くっしゃみ講釈」 浪漫亭砂九
(敬称略)
開口一番は宇ん鵲「転失気」。彼の十八番ネタです。正月早々、おならネタも何ですが・・・
お客様の気持ちをほぐすには最適の一席!まずは会場を和やかな雰囲気に!

2番手は無眠の「池田の牛ほめ」です。正月早々、う○ちの出てくるネタも何ですが・・・
なぜこのネタを選んだのでしょうか。「急にやりたくなった」・・・以上です。
落語会ではこんな事がよくあります・・・・・・オイオイ

仲トリは喜楽の「三年目」です。正月早々、幽霊ネタも何ですが・・・
「幽霊モノを一本持っておくと便利だよぉ〜」とメンバーにさんざっぱら
担がれて卸した一本。確かに夏場には何かといいですね。

4席目は志ょ朝の「松竹梅」。あぁ、やっと新春らしい
おめでたい噺が出てきた!・・・と言いましても、
落語は「オチ」がつきもの。落語そのものがあまりめでたく
ないかもしれませんが・・・「笑う門には福来たる」ということで
ヨシ!としましょう!・・・そういうことにしておいて下さい。

トリは砂九の「くっしゃみ講釈」です。
のぞきカラクリなんて古臭いものが出てまいります。今回は特別講座といたしまして
そののぞきからくりの内容なぞを・・・
「小伝馬町(おでんまちょ〜)より引き出され、先には制札(せぇさつ)紙のぼり、同心与力を供に連れ、
はだか馬にと乗せられて、白い襟にて顔隠す、見る影姿が人形町(にんぎょちょ)の、きょうで命が尾張町、
いまどんどんと渡る橋、悲しかなしの涙橋、品川女郎衆も飛んで出る、
これよりかかると天下(てんが)の仕置き場鈴ケ森じゃ、どぉじゃ、どぉじゃ〜」
※この後、「四町(しちょ〜)四方(よほぉ)は竹矢来(たけやらい)、
中にも立ったる火柱の」まで演る場合もあります。

・・・って書いてみたものの、何やようわからん・・・
ま、落語が面白けりゃええですわな♪
落語に知識は必要ありません。
のぞきカラクリの内容がわからなくても
全然問題なし。楽しめますのでご安心を!


次回は来年1月頃を予定しております