平成20年1月19日(土) 午後2時開演

年に一度の「惣作(そうさく)お笑い寄席」。とうとう10年目になりました。
これもひとえにセンターさんが我慢強く(?)使ってくださった事、
そして毎年、毎年、足を運んでくださるお客様のお蔭です。
この場をお借りいたしまいて、心より御礼申し上げます!

「宗論」 道落亭かね平
「親の顔」 若井家かもめ
「厩火事」 丸芳楼宇ん鵲
仲入り
「ふぐ鍋」 竜宮亭無眠
「扇の的」 槍田家志ょ朝
(敬称略)
館長の山村さんのご挨拶で
始まりました
57名のお客様!
びっしり満席です!
嬉し〜〜〜♪

おどけてみせる、開口一番のかね平。
心中やいかに!
今年の落語始めのかね平は
「宗論」です。なんと言っても
かね平の魅力は、底抜けに
明るいマクラがいいですね〜
一気に寄席の雰囲気へと誘います

2番手は昨年末から、高座に上がれる
回数が増えてきたかもめです。
「親の顔」でお付き合い。
なんと言っても、かもめの魅力は
毎回工夫を凝らしてくるところ。
聞く度にネタが変わってきます

仲トリは宇ん鵲です。
かもめと共に、今年の注目株!
(身内では・・・・・・)
「厩火事」の一席です。
なんと言っても、宇ん鵲の魅力は
明るさです。夫婦喧嘩から始まる
この噺、どうかすると暗くなりがちな噺を、
テンポよく、明るく仕上げてきます

休憩後は無眠です。
以前は「休憩の時に、お客さんがみな
帰ってしまわないだろうか・・・」と
心配していましたが(笑)
そんな心配はもう無用です。
ネタは「ふぐ鍋」。季節ですね〜
なんと言っても、無眠の魅力は
飲食の仕種に定評があります。
晩のご飯を鍋にされたお客さんもいるかも!

トリを務めるのは、これまた注目株、
昨年はとうとう百席を越えた、
志ょ朝です!
ネタは久々の「扇の的」
なんと言っても、志ょ朝の魅力は
開口一番でもトリでも、お客さんに
合わせて柔軟にネタを変えてきます。
高座数が増えた事による一番の効果
かも知れませんね!

次回も来年1月頃を予定しております