平成17年7月23日(土)〜24日(日)

先日行われました商店街落語寄席に出演したメンバーのうち、4人が市内のホテルに宿泊し、
翌24日には、せっかくなのでということで、高山の街中をぶらっとしてまいりました。
落語には全く関係がないのですが、落語に行っても観光はほとんどする事がないメンバーの、
おのぼりさんっぷりをご覧いただくのも一興かと思い、往路の様子も含めてご紹介してみたいと思います。
ご笑覧くださいませ

落語編はこちら

(文責:無眠)

行く途中に寄った、道の駅「平成」。「へなり」と読むそうです。
ここには無料の足湯があります。
タオルも売られてるので、休憩にはもってこい!
その道の駅「平成」で見つけた自動販売機。
見た目は普通ですが、かね平がお金を入れると・・・
「おこしやす!!!」 なんと大阪弁でしゃべるんです!
おもろい!っつうんで、続いて無眠もお金を入れると・・・
なぜか標準語でした・・・

高山入りする前に下呂によってきました。
下呂の河原には、なんと!無料の露天風呂が
あるんです!もちろん橋の上やホテルの窓から丸見え!
脱衣所や脱衣カゴもありません。
「増水している時は入らないで下さい」という
注意書きが・・・・
女性のみ水着OKだそうです。
初公開!衝撃の「かね平オールヌード」
額つき1000円で販売中

上の写真でも見えている橋には時計が
かけられていました。温泉利用者用???
落語会が終わって、宿泊したホテルのロビーにて。
昨晩、あんなに遅くまで飲みまくってしゃべり倒しておいて、
朝からなんでそんなに元気やねん・・・じじいだ。。。

河太朗と別れてここからは3人の旅。
商店街のタバコ屋のおばちゃんは
とっても親切。ライター買ったらおまけに
同じライターをつけてくれるわ、サンプルの
タバコをくれるわの大サービスでした。
おばちゃん!ありがとう!また来るね!
宮川の朝市。かなりの人出です。
そのサングラス、やっぱり似合わん・・・

青物ばかりかと思ったら、工芸品やおみやげも!
反対側には朝市のお客様目当てのお店もズラリ!
水で冷やされたトマトをがぶり!

朝市の後は「印籠美術館」に訪れました。
決して広くはない館内の中に300点もの
印籠を中心とした展示物が!館長さんの
説明がとても興味深かったです。
「タバコ入れの緒締(おじめ)になるわい!」
(落語「住吉駕籠」より)
緒締って初めて見たかも・・・
次は高山屋台会館へ。大きな屋台(山車)が何台も
展示されていました。ここでは巫女さんの格好をした
お姉さんが案内してくれました。

「コンコン、チキチ〜、コンチキチ〜」
(落語「片棒」より)
これは動かないみたいなんですが・・・
朝市で大賑わいしていた通りも昼過ぎには
跡形もなくなっていたのにはビックリ!
観光客目当てのお店もみんな店を閉めており、
閑散としていました。

やっぱり「古い街並み」は一日中賑わってますね。 途中の喫茶店でみつけた看板。
一番下の「龍のひげ」ってなんだろ・・・
この後は、落語会でお世話になった原田さんや
タバコ屋のオバチャンおすすめの中華そば屋
「まさご」へ。商店街の北陸銀行の裏にあります。

飛騨と言えばさるぼぼ。
もう街やお店のいたるところに
さるぼぼ、さるぼぼ、さるぼぼ・・・
何の変哲もない交差点ですが・・・2年前から気になって
いたのですが、なぜか高山市内の信号機は全部、縦!
山車が通りやすいようにかな、とも思ったのですが、
そんな事をしなくてもいいような広い交差点や
ここまでは山車もこないだろうという、かなり
遠い郊外まで、とにかく信号はみんな縦!
最近はこれを見ると「高山に来たんだなぁ」
なんて思うようになりました。誰か理由を教えて!

実は高山や下呂でも合掌造りは見ることができるのです。
高山では「飛騨民芸村 飛騨の里」というところで
見ることができます。
「飛騨の里」の合掌造りを前に砂九と無眠。
面白い吹き出しの回答には賞品をプレゼント???
これがゴロゴロの戸(落語「口入屋」より)かな?

道祖神 俗称「チンボ石」を見て興奮しまくるかね平
やっぱ、エロ平だ・・・・・・(脚色あり)
「旧若山家、旧新井家、旧前田家・・・吉野家はどこや?」
なんてボケてた砂九も、帰り間際にはこの通り。
どこかに魂を忘れてきたようです。


正直に言うと、高山って「陣屋」「朝市」「古い街並み」ぐらいかなと思ってたのですが、
の〜んびり歩いてみるとと〜っても面白い街!帰る時間も予定よりかなりオーバーして
しまいました。この後はすぐに高速に上がらず、せせらぎ街道を通って、綺麗な景観を楽しみながら帰途につきました。
皆さんものんびり高山散策はいかがですか?楽しいですよ〜